のぼり旗の使い方で集客が変わる

和のイメージがあるのぼりは綿生地で更に和風感が増す

多種多様なのぼり
広くオーダーのぼり旗に使われているポンジやトロマットとは違い、
独特の風合いを出すことができる綿のぼりは和風な雰囲気を出したいときに
欠かせない存在ですが、どのような点に違いがあるのでしょうか。

綿のぼりで頼むことができる種類は金巾や天竺で、生地の織り方に違いがあることで
厚さに差がでて、天竺の織り方は厚みがあります。

一般の店舗で使われるのは金巾で天竺は神社などで使われることが多い生地で、
織り方の違いが独特の風合いを出して和を表現するのに優れており、和食系の店舗の宣伝や
伝統芸能に神社などの雰囲気にぴったりです。和食の宣伝

生地の端は糸がほつれにくいように生地耳という加工が施されることが多く、
三巻縫製よりもしっかりした処理の仕方になります。

化学繊維と違って印刷した時に色と色との境目ににじみができるので、ポンジやトロマットとは違って
柔らかな表現に向いていますが、オーダーのぼり旗の作成を依頼するときに色と色との境目に
白を挟めば濃い色同士がにじむのを防ぐことが可能です。

シルクスクリーン印刷で高級感を出すことが可能で染物をしたような仕上がりにすることもできますし、
使用できるカラーは4色位までが一般的になっており、印刷費用が高めですから1枚だけに
対応しているところは少なくて依頼できる最低枚数は10枚ぐらいからになっています。

1枚から受けつけている場合も割高傾向があるので、綿のぼりで作りたいときにはよく検討するべきです。

綿生地