のぼり旗の使い方で集客が変わる

効果が出やすいのぼり旗の置き方

多種多様なのぼり

のぼり旗が上がっている売り場は、お店が今最もおすすめしている
商品を販売していることがわかります。

のぼり旗を使ってお客様にアピールすると、何を売っているのかが
すぐにわかり、賑わいのある空間を作り出すことができるので
小さなPOPやチラシ配布よりも宣伝効果はとても高くなります。

売り場は色々ありますが、屋台のような出店から通常の陳列棚まで、
幅広い売り場で使えるのがのぼり旗です。

季節感狭いところでも場所を選ばず使うことができますし、複数あっても
ごちゃごちゃとしたまとまりのない売り場にはなりません。

むしろ売り場に活気が出て、安くていい物が買えるというイメージをお客様に与えます。

活気のある売り場は人がたくさん集まりますし、すぐに購入しなければ
買えなくなるのではないか、という限定感や焦りを生み出します。

しかしもちろん、人が多く集まる場所であるほど、設置の仕方に気をつける必要があります。
通行のジャマになるような場所に置いたり、作業効率が悪くなるようでは設置する意味がありません。
より目立たせたい場合は、横断幕を使うのも効果的でしょう。

始まりは紀元前3千年!横断幕の歴史

旗とは布や紙など、厚さの薄い素材で主に竿の先端につけて空中に上げて使うものです。
その中でも横長の布に文字を書いて知らせることができるものを横断幕といいいます。

横断幕の歴史は古く、紀元前3千年に古代エジプトで使われていたものが最古であるといわれています。
当時は貴族階級が支配する領地の範囲を示すため、またどこまでが領地なのかを区別するために用いていたようです。

また、他にも古代ローマでは各部隊を示す独自の旗があり、指揮者や国へ忠誠を誓うしるしとされていました。
その中でもベキシルムという世界最初の布を使う旗を使っていたのがこの時代であったといわれています。

ベキシルムは真っ赤な四角い形の布に軍団の名前やシンボルが描かれていて、軍を象徴するものとして使われていたようです。
それまでは横断幕はただの布きれだけで作られていましたが、これを境にして布に色をつけ
さまざまな絵やしるしをデザインして作られるようになってきました。

のぼり旗を目立たせるには


のぼり旗を目立たせるためには悩む部分も多い設置場所ですが、
良いポイントが見つかればそれは大きな宣伝効果になります。
自分がお客さんだったら、どういう視点で物を見るかを考えてから設置場所を決めると良いでしょう。お得感がある

購買意欲をそそるためには、品物の良さだけではなく、人が買っているから
自分も買いたいという気持ちをくすぐることも大切です。

のぼり旗を使って、限定感やお得感を出すことが、集客と売上アップにつながります。